代表質問が行われました。
代表質問とは、県議会の会派の代表者が、その会派を代表して、県の執行部側(知事など)に質問することです。
私が所属する自由民主党会派からは、守田宗治県議が代表者として代表質問されました(約30分)。
① 令和の時代を迎えての県政運営についてどのように取り組むか
② 産業・交流基盤の強化にどのように取り組むか
③ 大島大橋損傷事故に関し現状をどのように評価い、今後残された課題にどのように取り組むか
④ イージス・アショアについて、このたび示された国の現地調査と検討結果をどのように受け止めているか、またこの問題にどのように対応していくか
⑤ 上関原発建設計画の延長申請に対し、どのように対応されるか
⑥ 近年、横断歩道を横断中の高齢者や登下校中の子供が犠牲となる交通事故が多発する中、県では歩行者の交通安全対策にどのように取り組むか
それに対し、執行部側からは以下のような回答がありました(約30分)。
①(知事より)
3つの維新に取り組む。すなわち「産業維新」(山口県の強みを最大限に活かして、活力の源となる産業力を大きく伸ばす)では、瀬戸内産業の強化、ものづくり、AIや新技術の取入れ、中小企業の人材不足解消、IOT導入、キャッシュレス化等をする。
「大交流維新」(潜在力を活かし、人やモノの流れを飛躍的に拡大して山口県を活性化)。
「生活維新」(県民誰もが希望を持って安心して暮らし続けられる基盤を築く)では、医療、出産、災害時の避難、防災意識に力を注ぐ。
②(知事より)
港湾は港ごとに異なる機能の強化をハードとソフトの両面から官民一体で取り組む。幹線道路網については、山陰道や新規事業化された道の早期完成、未着手区間については早期事業化に向けて精力的に取り組む
③(知事より)
復興支援パッケージで観光業、農林水産業等へ様々な支援をおこない、12月以降は観光客が前年比より上回るなどの成果が出ている。残された課題として、ミカンの摘果が遅れたことによる樹勢が低下する可能性があるが技術支援をする。老朽化した橋や第二水源の確保について検討していく。事故の加害者に対する責任追及もしていく。
④(知事より)
秋田市での調査結果において代替地に関する調査データに誤りがあったことは国に対する信頼を揺るがしかねないものと受け止めている。近く来県される岩屋防衛大臣にも説明を求める。地元首長と連携し、地元の意向に配慮しながら対応していく。
⑤(知事より)
法律にのっとって適切に対処する
⑥(警察本部長より)
歩行者の死亡事故はいずれも反射材なし、ロービームで起こっていることから、これらの普及・街頭活動を行う。また、道路点検を行い、道路交通環境の改善をする。
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本会議の合間には、県議全員が全員協議会室に集まって行われる山口県議会議員連盟等総会があり、16の議員連盟(議連というそうです)の総会が行われました。
私は「子育て環境づくり推進議員連盟」の幹事に就任させていただきました。
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また、本会議終了後、安倍昭恵総理夫人が自民党県議団においでくださいました。