「ごちゃまぜ!」のまちづくり
誰一人、取り残さない。みんなの力を引き出して、形にする
令和2年(2020)、石川県金沢市・白山市・輪島市に出掛けました。各地で目の当たりにしたのは、子どもから高齢者まで、障がい・疾病の有無や国籍に関わらず多彩な人々それぞれが「居場所と役割」を持って交流し共生する姿でした。名付けて「ごちゃまぜ!」のまちづくりです。
私はこのまちづくりを推進することにより、誰一人として取り残されない、全ての県民が幸せを感じられる、そんな山口県の明るい未来を目指しています。
最新トピック…「ごちゃまぜ!」のまちづくり(Facebookより)
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2025年02月23日 14:43
柳井市長選スタート! いよいよ今日の日を迎えました この六年間、一人区の現職県議として、現職の市長としっかり連携することで 一緒に県道柳井上関線の整備促進、県道柳井玖珂線の交差点改良などを進めてきました ほかにも、産科小児科医療の問題、高校再編を始めとする教育、水道料金など、人口減少に伴う難しい課題にも、市長は逃げずに取り組んでこられました 市長が長年かけて培われた知識や経験、豊かな人脈の積み重ねは、柳井市民、我々みんなの、かけがえのない財産です またゼロから積み直すのか、あるいは積み重ねの上に積み重ねていくのか、 市民の選択にかかっています 私は、今回の選挙の責任だけでなく 市長が再選された後の公約実現、特にごちゃまぜのまちづくりによる駅北の賑わい再生に対しても、市民の皆さんに対して、責任を持ってお約束したいと思い、選対本部長を引き受けさせていただきました 空き家に光を灯し、 一人暮らしの方がお出かけして、人と話して元気になる 一人で留守番していた子供が、みんなに見守られて、年長者から人生や世の中のいろいろなことを教えてもらう、大きな家族のように、みんなで憩える場所を作りましょう お出かけのための移動は全部ただという方向性も目指されています お出かけ 外出率 全国一 井原市長ならできます そのためにも大勝利を収めましょう! みなさんのお力が頼りです 井原健太郎さんにあなたの一票を よろしくお願いします!! -
2025年02月10日 11:59
井原市長とのトークセッション 柳井版「ごちゃまぜのまちづくり」について 今ある物をどう活かし にぎわいを創り出すか 参加型地域コミュニティの実現に向けて話が盛り上がりました -
2025年01月28日 11:19
「ごちゃまぜ」の視察で、能登にいってきました 今回は、輪島市にある「輪島カブーレ」と、白山市にある「B’s行善寺」を 柳井市副市長と商工会議所会頭らもご同行くださり実際に見ていただきました ごちゃまぜは 震災前から地域の居場所であったため 震災発生直後から自然と地域の人が集まる避難所となり また、毛細血管のように張り巡らされた配食機能があったおかげで、いち早く物資を一人暮らしのお宅へ届けられたり 震災直後から日常を取り戻す機能をもっていました 有事にも、ごちゃまぜが果たす役割は大きいことが分かりました 輪島では、いまも道路のひび割れやブルーシートなど、震災の爪痕が各所に残っていて 至る所で解体作業や復興作業が進められていました 胸が締め付けられる思いでしたが 仮設住宅の隣には、ごちゃまぜが運営するコミュニティセンターが建設中で トントントンという金槌の音や、新しい木のにおいに、希望を感じました 食事、温浴施設、相談、運動等さまざまな機能をもつ全国初の施設 輪島と能登町に6つ開設されるそうです 報告のつづきは、 2月8日15時〜16時 文化福祉会館 地域演説会にて ぜひ来てくださいね❣️
「ごちゃまぜ!」のまちづくりとは?
このまちづくりは、平成26年度に内閣府が採択した「生涯活躍のまち」先行7モデルの一つとして始まりました。
場所は石川県輪島市です。市の中心部に点在する空き家や空き地を利活用して、高齢者福祉施設や温泉、飲食店などの新しい施設が誕生。それぞれの施設では、高齢者や障がいを持つ方も役割を担っています。そして、各施設に地域内外の多様な人たちが訪れ、互いの交流が生まれたのです。
子どもから高齢者、障がいや疾病の有無、国籍の違い、これらがまさしく「ごちゃまぜ!」になった交流と共生のまち。これが「ごちゃまぜ!」のまちづくりです。
有近まちこは、このまちづくりを通じて、誰もがやりがいや生きがいを感じながら明るく楽しく暮らし、誰もが取り残されず受け入れられる、そんな温かな社会を作りたいと考えています。
「ごちゃまぜ!」のまちづくり概念図 ——『まちこの県政報告 vol.4』2021年1月発行より

視察報告「ごちゃまぜ!」のまちづくり(石川県輪島市) ——『まちこの県政報告 vol.4』2021年1月発行より


- 高齢者デイサービス
- 温泉
- 食事処



空き家は昔の面影を残しながら、交流施設(温泉、食事処、カフェ)や福祉施設(放課後デイサービス、高齢者デイサービス、訪問介護ステーション)、ゲストハウスなどに生まれ変わっていました。これらの施設は、高齢者や障がい者の雇用の場にもなっていました。

カフェ・カブーレ

ゴッチャ!ウェルネス輪島

グループホーム アサンテ

うめのや
各施設には地域の内外から人々が集まり、そこで働く人たちも含めて、多様な人たちの温かな交流が生まれていました。それはまるで、隣近所が助け合って生きていた「顔の見える」、かつてどこにも存在した古き良き時代の「まち」の姿です。そして「まち」はかつての賑わいを取り戻しつつあります。
この事例を知り、これを山口県にも広げたいと思うようになりました。
子どもから高齢者まで、障がいの有無や国籍に関わらず誰もが、取りこぼされることなく「居場所と役割」がある。そんな「ごちゃまぜ!」のまち(地域コミュニティ)づくりを県内各地で推進し、「県民が幸せと感じられる県づくり」に貢献したいと考えています。
関連情報
- 30年以上前まで行われていた夜市が復活!テーマは「ごちゃまぜ」…柳井市:KRY NEWS NNN
- https://news.ntv.co.jp/n/kry/category/society/kre2a6229ad51c46daa4438411a8eedbf6
- まちづくりを通じた絆 柳井から石川県へ支援物資おくる:KRY NEWS NNN
- https://news.ntv.co.jp/n/kry/category/society/kr34fbfd0daea34b1ab307143b4fd97feb
- 「ごちゃまぜ」効果で街に活気を 柳井で講演:朝日新聞デジタル (asahi.com)
- https://digital.asahi.com/articles/ASP9Z7DGGP9ZTZNB003.html
- 山口県柳井市ごちゃまぜによるコンパクトなまちづくり勉強会 - YouTube
- https://www.youtube.com/channel/UCEQ-EXSbazC7rFUkSVZZsgA